富士登山で学んだこと ~この人がいたから~
こんにちは!
タクです。
今回は、僕が富士登山をしたときの体験を書こうと思います!
※こちらはメリーゲート設立前の出来事なので、直接は関係ありません。
ですが、僕にとって非常に大きな体験だったのでシェアさせてください。
2013年8月に、仲間たちと一緒に富士山に登る機会がありました。
正直、僕は登山経験は少ないです。
小学校の遠足で行った高尾山や、中学校の修学旅行でどこかの山(忘れてしまいました)に登ったくらいです。
登山用具のレンタルショップで道具を一式借りて、深夜に五合目からスタート。
はじめは順調に登っていましたが、七合目に差し掛かったとき。
僕は突然全身が硬直して動けなくなってしまいました!
(高山病?だったのでしょうか)
何とか近くの救護所までたどり着き、やむを得ず仮眠を取ることに。
仲間のうち、ひとりの女性(とても体力のあるタフな仲間です)が付き添いで残ってくれました。
数時間後、高地に順応したのか、僕の身体が回復して動くようになりました。
でも、果たして山頂まで登り切れるのだろうか?
不安になった僕の背中を押してくれたのは、付き添いで残ってくれたその女性の、
「大丈夫だよ!頑張って一緒に山頂まで行こう!」
という言葉でした。
彼女も、もしかしたら本当は、先に出発した仲間たちと一緒に山頂でご来光を見たいと思っていたかもしれません。
でも、僕のことを気遣って残ってくれたのだとしたら、ここで僕が引き返すわけにはいきません。
必ず山頂まで登るぞという気持ちが強くなり、いつの間にか僕の不安は消えていました。
そして、八合目を過ぎたあたりで見たご来光。
山頂には間に合いませんでしたが、それでも感動しました。
写真提供:タク
そしてついに、無事に山頂に到着!
めちゃめちゃ嬉しかったです!
写真提供:タク
救護所から山頂まで付き添ってくれた女性の仲間には、何度も何度もありがとうと、伝えても伝えきれない感謝を伝えました。
どんな出来事も、きっかけというのは人が運んできてくれる、と僕は感じています。
「この人がいたから」という経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
自分の前に現れた人が、自分では想像もつかなかったような、思いもよらない場所や場面に導いてくれることがあると、富士登山を通じて学びました。
僕も、誰かにとってきっかけになるような人を目指し、色々なことにトライしていきます!
今回はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!
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